徐濠著

新型コロナウィルス感染症が続く中、我々の生活が一変しました。そのなかでも、安全に注意して練習を続けてほしいと願っています。それは太極拳や気功にある程度の心肺機能を強くし、免疫力を高める効果があるからです。中華民国の時代、結核が不治の病となっていたころ、劉玉亭先生が「雲手という姿勢を練習すれば、肺病を治癒する効果がある。飲食が増え、精神が健やかになる」と論じました。この論は机上だけでなく、実際に郭福厚先生をはじめ、武術などを通して肺結核の治療に役立てた結果が残っています。昨年の2月、中国社会科学院をはじめとした世界太極拳藍皮書専門家委員会が呼びかけ、私も参加した『太極雲手リレー』の呼びかけの初めにも劉先生の言葉が引用され 太極運動はさまざまな人に指示され中国から広まれました。https://mp.weixin.qq.com/s/YWKnzV1Wmr90H99vEdGbnAもちろん、練習だけでは新型コロナウィルス感染症を完全に予防し、治療できませんが、中国の武漢の病院新型コロナウィルス感染症患者が太極拳をしているように、ある一定の効果が期待されます。https://www.afpbb.com/articles/-/3269999また、数値としては20数年前、母校の上海中医薬大学などの研究によると伝統養生法は呼吸系、消化器系、循環器系にとって良い効果があることが判明しました。

(1) 呼吸器系に対する効果 ・呼吸頻度の減少 21人の練習者に対して呼吸頻度を測定したところ、練習前の1分間16.5回から6.9回になった。練習後は明らかに成人平均の1分間16〜18回を下回っており、練習を通し呼吸中枢と大脳皮質が落ち着いている状態になることが判明。 ・一回肺通気量の増加 26人の肺結核患者が養生功法の鍛錬を行ったところ、一回の肺通気量が平均して78%増えたことが判明しました。

(2) 消化器系に対する効果・ 胃腸活動の活性化 練習時、胃腸の動きが休息時より8.4〜44.5%はやくなりました。・ 胃液分泌の増加 空腹時の胃液を全て抽出して実験を行い観察した結果、練習を15分行った後に胃液分泌が急激に増加し、練習後に安静時の分泌量に戻ることがわかりました。

(3) 循環器系に対する効果・ 心拍数の減少 呼吸に関する養生法を15分行ったところ、心拍数が成人の平均70回/分より下がり、平均58.3/分になった。30分の練習を続けた場合、これよりさらに5.4下がった。この結果、養生法には副交感神経に働きかけ、心身をリラックスさせる効果があることが判明しました。・ 血圧が下がった 静的な養生功を30分行ったところ、顕著な例では血圧が20/13.5kpa(約150/102mmHg)から18/11kpa(約135/83mmHg)になった。これは練習によって副交感神経に働きかけた結果です。・ 血液成分に対する効果 練習後に赤血球が平均して2.67×10^12/L、血漿タンパク20/L、血小板が39×10^9/L増えることがわかった。また、白血球の飲み込んだ細菌類を殺菌する貪食機能が平均して40%増えることが判明しました。

※以上、『推拿功法学』より抜粋(上海科学技術出版社発行、周信文(上海中医薬大学)主編、編集委員程傑峰(上海中医薬大学)等)このような先人たちが培った実例と経験に基づき、我々の練習が続いています。予防に、健康に、そして、それを役立ち友好と未来のために、自宅でもよい、習いに来てもいいので安全に注意しながら絶えず練習を続けていただくたく存じます。MP.WEIXIN.QQ.COM倡议书​|拨云见日,中国泰吉,世界各地太极拳友云手大接力